小さな箱から脱出する方法~直面する無数の限界感を突破する自分の育て方

想いを込めた言葉の力が「人を救う」と信じています。中卒→ニート→転職→鬱で3年休職→現在は大手小売業の管理職。 人生で得た知識とスキルをアウトプットし共有するブログです。

事実を脚色しているのはあなた!~主観を外すとこころが軽くなる~ 考え方を変えたケースより

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情報伝達のポイントを応用して、主観はひとまず切り離そう


【今回のポイント】
★5W1Hで記憶から「事実」を抜き出す

★5W1Hで抜け漏れている項目を「思い込み」で補完しない

★思い込んだらため込まず、こまめに吐き出す

 

 

1日は24時間で8時間休養を取るとすると活動時間は16時間。

 

8時間は仕事の時間として残りの8時間をあなたはどんなことに使っていますか?

 

平日は細切れで「時間」を使いますから、なかなか集中して作業するのは難しいですよね。

 

そこで休日は活動時間の4時間ほど外に出るようにしています。

 

最近はカフェに行ったり、書店に行ったりがほとんどです。

 

自分を成長させるために時間をもっと有効活用できるようになりたいなぁ。

 

みなさんのおすすめ方法がありましたら是非教えてくださいね!

 

さて前回の続きとなるのですが、事実を脚色してしまう「主観(思い込み)」からくるストレスの対処法について考えます。

 

よろしければぜひ最後までお付き合いください。

 

こんな気持ちになることはありませんか?

あなたは仲の良い同期入社の友人と、憧れだけどあまり接点のない先輩がいます。

 

ある日あなたは会社の休憩室に入ると、その同期と先輩が話をしており大変盛り上がっている雰囲気がありました。

 

自分も話の輪に入ろうと声をかけようとした瞬間、二人は話を中断し慌ただしく休憩室を出て行ってしまいました。

 

 

この場合どんな感情を持つでしょうか。

 

落ち込む、悲しい、寂しい、つまらないなどいくつかのネガティブな感情をイメージされた方がすくなくないと思います。

 

私は以下のネガティブな主観・感情を持ってしまいました。

①同僚だけが先輩と話で盛り上がれている(共通の話題が自分にはない)

②自分話の輪に入れなかった(自分は仲間はずれ)

③挨拶すらできなかった(自分は無視された)

 

しかし、事実はどうだったでしょうか。

記憶から「事実」を抜き出して考えることでこのストレスを軽減できます。

 

5W1Hで書き出そう

5W1Hは「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という情報伝達のポイントを整理する技法です。

 

今回のケースを5W1Hで書いてみます

事実1「休憩時間(いつ)に休憩室(どこ)で同僚と先輩(だれ)が楽しそうに(どのように)話していた」

事実2「私が二人に話しかけようとしたタイミングで、二人は休憩室から出て行った」

「なにを」「なぜ」がわからないから、「主観・思い込み」で補完するしかなく

先の①~③のネガティブな感情が生まれてきているのだと考えます。

 

事実は「たまたま興味ある話が一致していただけ」「休憩時間ぎりぎりなのに気づいて慌てていただけ」かもしれませんよね。

 

「事実を書き出すことと」と一緒に「感情を書いてみる」のも大事です。

 

書き出すことで「自分の思いが文字として残る」ので吐き出して眺めるだけでも客観的にとらえることができるように私はなれます。

 

【終わりに】

ドリカムの曲にあるよな「うれしい・たのしい・だいすき」と言うポジティブな主観はモチベーションにつながります。

 

私は「感情」が高ぶって頭から離れないときはそれがポジティブでもネガティブでも紙に書き出すようにしています。

 

毎日の生活は「良いこと」も「悪いこと」も起こります。平たんではないのが人生の醍醐味です。

 

これからも継続して悪い思い込みをする癖を矯正して、生きやすい環境を整えていきます。

 

最後お読みいただきありがとうございました。