小さな箱から脱出する方法~直面する無数の限界感を突破する自分の育て方

想いを込めた言葉の力が「人を救う」と信じています。中卒→ニート→転職→鬱で3年休職→現在は大手小売業の管理職。 人生で得た知識とスキルをアウトプットし共有するブログです。

それは秘密です!

猛毒の回で出した「それは秘密です」について続報です。

f:id:head19820903:20170329160124j:plain


写真は某新宿の老舗レコードショップで2017年2月に入手したカセットテープ版です。

この商品は1986年発表・状態Bと言うことですが開封してみたところ(シェルはもともとされていませんでした)

なぜかインサート含め「海賊盤」のにおいがプンプンします。

理由としては4つありまして、a)ジャケットに経年劣化のヤケやヨレがない、b)インナーは背景の絵が見えないほど印刷が滲んでいる c)歌詞カードがないd)問い合わせ先の部分が消されている(時代としては住所・電話番号はジャケット記入で音源やライブの情報はバンドとファンで直接やりとりも普通だった)
 
 
発表当時の製品を手にしていませんし、他プレス品を見ていないのでなんともいえないのですが(中野のレコードショップには高額な値がついて天井からぶら下げられているのを見たけど)
  もともとインディーでコレクターズアイテムなのでそれはそれで「これが本物だ!」と言い切れます。

音源だけを拡散するために用意したもので、別に「完全版・マスター」があり、CD化の方は復刻にあたって「完全版」を使用した可能性もあります。

インディペンデントなので作成者の手元には自作したオリジナルのカセット音源やジャケットのマスターがあり、それをコピーにコピーを重ね劣化していくものを拡散しているのが時代としてスタンダードだったでしょう。当時は様々なものがアナログです。
 
それだけ憶測を生むように情報のない作品なのですが 肝心の音は、、、、カセットプレイヤーないので聴いていません。

復刻「それは秘密です」のCDの方はノイズ・ノイズ・ノイズ!他には類のない世界観です。

しかしこのカセットテープ版を所持していて感じる問題は「全然違う曲が入っていたらどうしよう」という心配です。

つまり「別物のカセットに適当にコピー印刷したカセット発売当時のジャケットを着せただけ」だったら詐欺じゃないですか。。。

ラベルすらカセットテープに貼ってないですしね。

 猛毒の別の作品のキャッチコピーには「インディーなのに海賊盤まで出回った」ってのもありましたね。

猛毒のアルバムについては情報がネット上にもあまり出回ってないと思うので、知っている情報だけでもまた機会があったら紹介します。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

おまけ【曲目だけでも】
★猛毒・それは秘密です!(1986発表)
曲目:Aめん
   1・FUCK OFF
   2・それは秘密です!
   3・聾
   4・啞
   5・ホコリだらけのタン壺
   6・水島ビンビンビン
   7・カッパのキザクラ
   8・北島+水前寺=山本譲二
   9・林家こん平
   10・精力的な巨大カン腸
   11・サリドマイド
   12・GoGOジンギスカン
   Bめん
   13・このごろ少し変ヨ
   14・まことちゃん
   15・■■のパンツを下ろせ!(■の部分は光のあたり具合でかろうじて読める)
   16・ドッキリカメラすべら~ず
   17・Go To HELL!!
   18・麻痺
   19・難民
   20・ぼけ老人
   21・白黒
   22・殺せ!
   23・障碍者
   24・ナンミン
   25・毒殺
   26・中国残留孤児
   27・被爆
   28・サカガミ
   29・白人黒人
   30・ボケ老人
   31・KILL the 肥満児